昨日バチカンにて

スポーツと信仰をテーマに開かれた世界規模で初めて行われる会議『Sport at the Service of Humanity』をローマ教皇のもとで開幕できたこと、
抑えようのない気持ちで、何よりも、ものすごく大きな名誉だった。
 
10月7日まで続くこのとても重要なイニシアティブの目的は、スポーツのもつ数々の価値を毎日の生活における基本原則として、特に若者を中心にインスピレーションを受けてもらうためのグローバルムーブメントを作ること。
思いやり、尊敬、愛、インスピレーション、バランスそして喜び、これらは会議を主催した文化教皇庁協議会を導く6つの理念だ。
 
この重要な会議の参加者は重要かつ一流の方ばかり。
この「チーム」の一員であること、そしてそのオープニングイベントでキックオフのボールを蹴れたことはとても名誉なことであり、同時に大きな責任も感じている。
 
このような機会のおかげで、スポーツのもつ価値に対する認識はスポーツの本質、本当の意義を伝え、そして文化を一つ先の段階に進めることができると僕は確信している。
 
アレッサンドロ
 
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